ヨッピーのブログ

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増田への返答「育児中、暇な人」への提案+あれこれ

anond.hatelabo.jp

 

これへの返答!
正直、僕自身は子どもと居て「退屈で死にそう」みたいなことがあんまり無いので読んだ時の最初の感想が「それで困ってる人がいるのか……」が正直なところなのだけど、多動気味でじっとするのが大嫌いな僕が「なんで退屈してないんだろ?」って考えた時に「そういえば、退屈になったら子どもとどっかに出かけてるわ」って気づいた。

 

なので寝かしつけの時みたいに「どっか行くわけにもいかない」「何か他のことするわけにもいかない」みたいな時間は確かに退屈で辛いので、他のブコメにもあるようにイヤホン+オーディブルで乗り切ってる。ただし、このくだりは本にも書いてあるよ。187ページだよ。読み飛ばしたのかもしれないけど読んでネ。


そんで子どもとのお出かけ・暇の潰し方について書いてみる。

ちょうど今は上の子が「かまってかまって!」のお年頃で(こないだ3歳になった)、ごっこ遊びも大好きなのでヘタすると延々同じごっこ遊びをしたがるし、確かに付き合う側も飽きて来るので、退屈で辛くなってきた時の選択肢は主に3パターン。

 

・別の遊びを提案する

 

雨降ってて外に行けないとか、外に行くほど時間が無い、とかの状況下で子どもの遊びに飽きてきた時のパターン。

「かくれんぼしようぜ!」って家の中でかくれんぼしてみたり、落書き帳引っ張り出してきて一緒に落書きをしたり、ブロックでデカいタワー作ったり、最近はとにかくシールが好きなのでシール引っ張り出してきてあちこちに貼ったり(シール剥がしを使えばどこに貼られても簡単に剥がせる)、まあなんでも良いんだけど別の遊びを提案してる。

コツというか心がけてることは「パパと遊ぶと楽しい」と思ってもらえるように本人をゲラゲラ笑わせたり競争したりして楽しませる事で、これがちゃんと積み重なってると「〇〇しようぜ」って提案した時にぜんぜん拒否らずに「いいよ」って追随してくれるよ。もう少し大きくなったら古いファミコンでも買って一緒にマリオでもやろうかと思ってる。

・あちこち行く

そんで出かけるパターンの選択肢なんだけど、「ちょっと出かけるだけ」なら子どもを連れてスーパーに買い物に行ったり、近所の公園にストライダーの練習をしに行ったり。下の子はまだ10ヶ月とかなので2人連れてく時は抱っこ紐かベビーカーの中に入れて連れ出す。

長男だけなら電動チャリでちょっと離れたところの駄菓子屋さんに行ったり、本屋に行って絵本を選ばせたり、「アイス食べちゃう?」とか言いながらブロードウェイの地下にソフトクリーム食べに行ったりしてる。「ママにお花買ってあげよう」のパターンもあるし「にゃんにゃん見に行こう」でペットショップ行ったり「セミを探しに行こう」で公園のパターンもある。今年の夏はじゃぶじゃぶ池のある公園によく行った。

友達を利用するパターンもあって、犬を飼ってる友達の家に行って犬を借りて散歩したり、同じくらいの年齢の子どもがいる友達の家に遊びに行ったりもする。

とりあえず僕もたいがい退屈は嫌いなので、「飽きてきたなー」ってタイミングでだいたい外に出てますな。特に電動チャリがあると選択肢がぐんと広がるので特に都会で子育てしてる人は買った方が良いと思う。

あと、「あちこち行けば?」に対して「子どもが小さいとオムツとかミルクとか出かけるのも大変でしょ」みたいなコメントも見かけたんだけど、「お出かけ用バッグ」みたいなのあらかじめ作っておいておくといいよ。「出かけるぞ」って思ってからバッグにあれこれ詰めて準備するのは億劫でハードルがあがってしまうので、普段から準備しておけばそれ持って出るだけだから楽。

オムツ+オムツシート+ビニール袋+お尻を拭く時の泡+お尻拭き+着替え1セット(長男用)

更に+哺乳瓶+液体ミルク+スタイ(長女用)


くらいを詰めたものを常備しておくと「行くぞ」のタイミングでスッと出かけられて外出のハードルが下がるよ。

・動画の力を借りるパターン

こっちはこっちで別にやる事があって構えない時はYoutube流したりしてるよ。子どもに画面を見せることをめちゃくちゃ嫌う人がいることは理解できるけど、Youtubeで「じゃんぼりミッキー」を流すと楽しそうに踊ったりするし、新しい学校のリーダーズを何故か気にいってPV見て一緒に歌ったり忍者村の動画見てオモチャの刀持ってふりまわしたり、彼なりに楽しそうにしてるので「ずっと放置してるとかじゃない限り、これはこれでいいか」と思っている。


朝は僕が担当で、お着替えや朝ごはんを用意したり食洗機まわしたり洗濯機まわしたりやる事も多いので、「お母さんと一緒」を流して子どもがそれを見てる間にちゃっちゃと片づけたりとか。

「子どもから片時も目が離せない」みたいなコメントも見たけど、「子どもから多少目を放しても大丈夫」みたいな環境作りを意識すればそこまでピリピリしなくて済むと思う。口に入るような小さいものは手が届くところに置かないとか。落ちたら怖いような高さのソファをそもそも置かないとか。そういうのも本に書いたけど。小さいうちはクッションマット敷いてベビーサークルの中に入れておくといいんじゃないかなー。

 

ただ、ちょっとこれは余談なんだけど、増田は子どもが1歳との事で「みてね」で自分の子が1歳~2歳の頃の写真や動画を見返してたんだけど、この歳の子どもって「親がずっとかまってなきゃいけない」みたいな歳ではなくない……?ごっこ遊びは1歳にはまだ無理だし。

見返したらこの頃の子どもって延々とティッシュを取り出したり適当なオモチャを転がして遊んでたりで、けっこうひとりで遊んでる時間が長いんじゃないかと思うんだけどな。本格的に「かまって!」がはじまるのは2歳からじゃないかしら。まあいいけど。