【急げ!】3月21日は絶対に渋谷に来るべき【服がタダ!】
こんにちは。ヨッピーです。
今回も全然ブチ切れてる記事ではないのですがこちらに投稿します。
ワードプレスに意味不明なロックがかかったからです。
とりあえず、去年僕が公開したこちらの記事をまず見て頂きたいのです。
私服がダサいやつが10万円を投資して渋谷のカリスマになった話 | オモコロ
この記事、オモコロの移転に伴ってURLが変更になったせいで各種SNSの数値がリセットされていますが、おかげさまで大変話題になってン十万PVくらいを集めました。
この恰好だった僕が、
貰ったファッション手当10万円を使ってこうなった。
ちなみにこの記事は、上記イベントを主催している「シブフェス」の運営からお金を貰ったわけでもなく宣伝を頼まれたわけでもなく、普通に1参加者として応募してみたら10万円当たってしまった、みたいな流れなのですが、何故か今年のシブフェスは「審査員をやって欲しい」と、公式に依頼が来ました。
「豪華審査員」として高橋愛さんと並んで紹介される僕。
シブフェス運営は何を考えてるんだろう。
まあそんなわけで頼まれた以上宣伝せにゃならんな、と思ったわけですが、
あのね、この「シブフェス」って普通に良いイベントなんですよ。
去年参加した時も「面白い試みだなぁ」とか思ってたのですが、
マジでめっちゃお得なんすよねこれ。
■なんか色々貰える
まずこの「ファッション手当」なんですけど、先着3000名とは言え、相当のんびりしてない限り、まあ行けば貰えるんですよね。
ちなみにこれが去年の様子。
めちゃくちゃ並んでるけど去年はとりあえず並んだ人は全員貰えたそうです。
もちろん今年は参加者も増えるだろうから「確実に貰える!」とは言えませんけど、
行けばまあ貰えるんじゃないかな、っていうのがこのファッション手当5000円。
で、次にこれ。パルコのLINE@を登録するとパルコで使える2000円分の割引券が先着1000人まで貰える。
これでさっきのと合計で7000円になるわけでしょ。
んで、冒頭の5000円分のファッション手当を貰うのにダウンロードが必要なアプリ「ショプリエ」をダウンロードして、シブフェス当日にお店をまわるとくじ引きみたいのが引けるのですが、これ1回当選するごとに1000円の割引券が貰えるんですよ。でもって当選確率が公称30%って結構ワリが良いんですよね。
去年は一人で何十店舗っていうレベルでチェックインして回って結構な金額を集めた人が居たらしい。
まあこればっかりは先着順だし当日どれくらいの人が来るかわかんないので無責任な事は言えませんが、上手くやれば1万円分くらいはタダでお買い物が出来るんじゃないかと思います。すてき!
■運が良いと貰える
んで次がこちらなんですけど、各審査員に選ばれると5万円分の金券が貰えるやつ。
去年僕が貰ったやつですね。
何故か半額になってるので色々大人の事情があるのかもしれません。
まあ既に数百人くらい応募してて結構倍率が高いんですけど、
僕が担当する「ダサい人」のジャンル、今の所3人くらいしか応募してないんですよ。
3分の1で5万円貰えるってすごい確率じゃないですかこれ。
今、携帯に変な恰好した時の写真とか、ひどい目に遭ってる写真とか、
そういうパンチのある写真が残ってる人がいたらガシガシ応募して欲しいのです。
本人の写真でさえあればいつ撮ったやつでも良いらしい!
ちなみに3月16日、今日いっぱいで締切だからね!
■当日も色々あるよ
後は当日に協賛してる店舗で限定セールがあったり、タダでなんか貰えたりハチ公がドレスアップしたりで色々あるそうです。
僕も会場付近で待機して、自分で集めた選りすぐりの「ダサいもの」を先着200名様まで差し上げますので、「ダサくなりたい」みたいな人は是非受け取りに来て下さい。
頑張って「装着するだけでファッションレベルが3下がる」みたいなアイテムを探したいと思います。来てね!
■渋谷には頑張って欲しい
で、ここからは完全に余談なんですけど、僕は4年前に上野から渋谷に引っ越しましてですね、
それ以来ずっと渋谷に住んでるんですけど、思い描いてた渋谷となんか違うんですよねこれが。
渋谷って「若者文化の発信地!」っていう扱いを受けてると思うんですけど、
「あれ?別に文化とか全然発信してなくね?」みたいな事を思いましてね。
そのことについて今日は書こうと思うんです。
例えば、これが前に住んでた上野だと「文化」っぽいものって色々あったんですよ。
ガード下で酔っ払いのおっさんが椅子並べて飲んでたりとか、
年末年始のアメ横の人ゴミだとか、お花見シーズンになると上野公園に酔っ払いが急増したりする事もそう。
銭湯行くとゴリゴリに刺青が入ったおっさんがいっぱい居たり。
まあそれが「文化」なのかって言われると僕もよくわかりませんけど、
アジア的なごった煮感と言いますか、「なんとなくの上野らしさ」って言うと結構みんなイメージ出来ると思うんですよね。これは別に新宿でも原宿でも銀座でも良いんですけど。
そういう「○○らしさ」こそが文化なのかな、って僕はまあなんとなく思ってるですけど、これが渋谷に視点を移すとね、無いんですよ、これが。
秋葉原にも新宿にも原宿にも六本木にもあるのに、渋谷にはその「渋谷らしさ」がないんですよ。
元々渋谷を代表するものとしての存在として「ギャル」が居たわけですけど、
実際今の渋谷にはほとんどそういう人達が居ないんです。
じゃあクラブとかが「渋谷らしいもの」なのかなって思うとダンス規制だのなんだのでゴチャゴチャしてるし六本木にもあるし。
飲食店も洋服屋もマジでチェーン展開してるとこばっかりですからね。
「渋谷にしかないものって、なに?」「渋谷でしか出来ないものって、なに?」って言われると、今の渋谷だと結構みんな首をかしげるんじゃないかな。
結局、悲しいかな渋谷ってギャル文化が衰退するのと同時に、
文化を発信する場所じゃなくて企業が売りたいものを消費する土地になっちゃったんですよ。
高い地価がネックになっている部分もあると思うし、
若者文化に欠かせない「音楽」が業界的に低迷してる事やお上の締め付けなんかもあると思う。
東急線の乗り換えがめっちゃしづらくなったりで渋谷駅の乗降者数は確実に減ってるわけで、渋谷に住んでる僕としてはその辺がなんか寂しかったりするんですよね。
そんな中でこの「シブフェス」を知った時は「面白い事やってるなぁ」と思ったし、
「イベント」っつーとすぐ芸能人だのアイドルだの使ったりするのが多い中で、
小さいお店からでっかいお店まで、色んな所が協力してなんとか盛り上げようと一生懸命やってる感じが素晴らしいな、と思うのです。
それだけに「頑張って欲しい」みたいな気持ちがあるんですよ僕は……!
とは言え僕は無職なんで「人の応援してる場合か!」みたいな事をどこぞから言われるかも知れませんが、こういう地元発、地元密着みたいなイベントがどんどん出てきたら渋谷も盛り上がっていくのかなーとなんとなく思っております。
きっと渋谷の色んなひとが頭ひねって考えてるんでしょうけど。
盛り上がってくれるといいなー。
そんなわけで3月21日当日、渋谷でお待ちしております!